CCS? 精神科 外来?
2006年3月24日 学校・勉強以前の内容にもやや重複するが、外来にて教授にお話を戴いたので、記しておく。
精神科に来た患者さんの病気の原因は大きく3つに分けて考えることが出来る。
・器質因:脳に腫瘍があるとか。
・内因:遺伝的要因。家族に同様の病気の人がいるとか。
・心因:ストレスとか。
もちろんこれらが単体で働く時もあるが(器質因が単体で働いたら神経内科とか脳外科の分野になるけど)、多くの患者さんはこれらが組み合わさって原因となっている。
これらの原因のうち最も考えられる原因を主因、それら以外を副因もしくは誘因として分ける。
最も、心因が主因で来ている患者さんはそれ以上の分類が難しいので「心気症」という括りになってしまうのだが・・・。
多くの症状を抱えてやってきた患者さんの、その病歴からハッキリと原因を断定して、病気の名前を付けるのは非常に難しい。
実際の臨床は国家試験の問題のように答えが決まっているわけでは無い。特に精神科はICD-10やDSM-?のような診断基準はあるものの、まだまだその診断には医師の経験などに大きく委ねられている様にも思われる。
でも、その曖昧さこそが精神科の面白さの一因なのかもしれない。
精神科に来た患者さんの病気の原因は大きく3つに分けて考えることが出来る。
・器質因:脳に腫瘍があるとか。
・内因:遺伝的要因。家族に同様の病気の人がいるとか。
・心因:ストレスとか。
もちろんこれらが単体で働く時もあるが(器質因が単体で働いたら神経内科とか脳外科の分野になるけど)、多くの患者さんはこれらが組み合わさって原因となっている。
これらの原因のうち最も考えられる原因を主因、それら以外を副因もしくは誘因として分ける。
最も、心因が主因で来ている患者さんはそれ以上の分類が難しいので「心気症」という括りになってしまうのだが・・・。
多くの症状を抱えてやってきた患者さんの、その病歴からハッキリと原因を断定して、病気の名前を付けるのは非常に難しい。
実際の臨床は国家試験の問題のように答えが決まっているわけでは無い。特に精神科はICD-10やDSM-?のような診断基準はあるものの、まだまだその診断には医師の経験などに大きく委ねられている様にも思われる。
でも、その曖昧さこそが精神科の面白さの一因なのかもしれない。
「精神科の診断って推理小説みたいなところもあるでしょう?」(某助教授のことば)
「精神医学にはロマンの香りがある」(某教科書のことば)
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