CCS? 精神科 外来?
2006年3月22日 学校・勉強本日は外来診察見学人数0。
理由は、受診された患者さんに見学を拒否されたため・・・。
一昔前までは学生が居ようが居まいがお構いなしに外来は見学できたものだが、インフォームド・コンセントが叫ばれる昨今、学生の見学も患者さんの許可を取らなければ出来ないらしい。
まぁ、当たり前っちゃあ当たり前だけど。自分の調子悪いのを、医師でもない赤の他人にそりゃ見られたくないよね。
特に精神科っていう名前が余計に足枷になってるのかも。
ただまぁ、そういった患者さんの協力無しには、我々学生は病院実習という名の実地訓練が全く出来ない訳なんだけど・・・。
それも強要できるものではないしね、やっぱり。
「白い巨塔」でも言ってたかもだけど、大学病院は診療・研究・教育が三本柱。
患者さんにも見られたくないことは多々あるとは思うけど、大学病院の宿命と思って、協力していただけたらとちょっとだけお願い。
学生は基本的に見ているだけだし(ホンのちょっとだけ手出すかもだけど;)、守秘義務だって医師同様だし。僕がもし同様の立場になった時も出来る限り拒否しないようにするので・・・。
でもホントに嫌な場合は、キチンと拒否して下さい。それによってその後の診療に不利益が生じることなどは絶対にありません。
今日のお勉強:症状性精神障害
具体的には、糖尿病、伝染病、癌、心疾患、肝疾患などなどが中枢神経系に作用して精神障害を起こすもの。
総合病院における精神科リエゾン・コンサルテーションサービスの重要な対象となる(科を越えた協力が必要!ってコト)。
内科的な病気の他にも女性の月経や妊娠、手術後、薬剤によるものなど多岐に渡る。
基本的には、基礎疾患の治療が第一だが、精神科的な症状が強い場合には対症的に薬剤を投与したりする。
基礎疾患の判別はその病気によるものか、その病気に対して投与している薬剤が原因か迷うこともあるが、薬剤は中止すれば症状が軽快することもある(中止できないことが多いから難しい)。
鬱傾向の人にインターフェロンが禁忌ってのは国試での超重要事項!
理由は、受診された患者さんに見学を拒否されたため・・・。
一昔前までは学生が居ようが居まいがお構いなしに外来は見学できたものだが、インフォームド・コンセントが叫ばれる昨今、学生の見学も患者さんの許可を取らなければ出来ないらしい。
まぁ、当たり前っちゃあ当たり前だけど。自分の調子悪いのを、医師でもない赤の他人にそりゃ見られたくないよね。
特に精神科っていう名前が余計に足枷になってるのかも。
ただまぁ、そういった患者さんの協力無しには、我々学生は病院実習という名の実地訓練が全く出来ない訳なんだけど・・・。
それも強要できるものではないしね、やっぱり。
「白い巨塔」でも言ってたかもだけど、大学病院は診療・研究・教育が三本柱。
患者さんにも見られたくないことは多々あるとは思うけど、大学病院の宿命と思って、協力していただけたらとちょっとだけお願い。
学生は基本的に見ているだけだし(ホンのちょっとだけ手出すかもだけど;)、守秘義務だって医師同様だし。僕がもし同様の立場になった時も出来る限り拒否しないようにするので・・・。
でもホントに嫌な場合は、キチンと拒否して下さい。それによってその後の診療に不利益が生じることなどは絶対にありません。
今日のお勉強:症状性精神障害
【概念】内因性精神障害に対して、精神障害が、特定の原因に基づく中枢神経系の器質的ないし機能障害によるものを外因性精神障害という。その中で、全身疾患または脳以外の身体疾患の際に起こる精神障害を症状性精神障害という、
具体的には、糖尿病、伝染病、癌、心疾患、肝疾患などなどが中枢神経系に作用して精神障害を起こすもの。
総合病院における精神科リエゾン・コンサルテーションサービスの重要な対象となる(科を越えた協力が必要!ってコト)。
内科的な病気の他にも女性の月経や妊娠、手術後、薬剤によるものなど多岐に渡る。
基本的には、基礎疾患の治療が第一だが、精神科的な症状が強い場合には対症的に薬剤を投与したりする。
基礎疾患の判別はその病気によるものか、その病気に対して投与している薬剤が原因か迷うこともあるが、薬剤は中止すれば症状が軽快することもある(中止できないことが多いから難しい)。
鬱傾向の人にインターフェロンが禁忌ってのは国試での超重要事項!
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